CBR250RR (MC22)


2002.4.13 実家の前で(ヤフオク出品のボツ写真)

 1980年代後半のレーサーレプリカブームの頃、高校生だった私は、自転車に乗りながらCBRやFZRを指をくわえて見ていた。
 ヒュイーン、ヒュイーンっていうカムギヤトレインの高周波音と野太い排気音のハーモニーがカッコ良くて憧れていた。

 で、昔の憧れに今乗ってみるとどうなのか?ということで、市内のホンダウィングで18万円で購入したけど、3千q位しか乗らないでヤフオクで売却してしまった。(126000円で落札された)

 どこが気に入らなかったという訳でもないんだけど、あまり乗る気がしなかったし、モノとしても愛着が湧かなかった。(好きなヒトが読んでたらゴメンなさい)

 あまり印象に残ってないし、写真もほとんど撮っていない。


【動力性能】
 結構速い。十分にバイクらしい加速をする。
 パワーウェイトレシオ3.49kg/ps(157kg/45ps)、私の体重や服や燃料を入れて5kg/psちょっとで、ノーマルのGT-Rと同じ位・・・というパワーウェイトレシオから想像するとおり、100q/h+αくらいまでは280psのクルマと同等の加速をする。(私の感覚。きちんと計測したワケじゃないので、実際のところは分からない)
 リッター当たり出力180ps、レブリミット19000rpmの超高回転型エンジンだけど、軽量なこともあって低速トルクの不足は特に感じなかった。

【燃費】
 郊外の道を普通に走って25〜27q/L位。
 ハヤブサが丁寧に走ると25q/L位であることを考えると、あまり良いとはいえない。
 キャブレターとインジェクションの違いと、1気筒当たりの排気量が小さすぎることが原因かな

【ポジション】
 前傾はさほどキツくはないけど、ツーリングがメインの私にとっては少し首が疲れる。
 足つきは良い。身長164cm、体重55kgの私でも立ちゴケの心配はほとんど無い。
 身長170cm台中位の(や)に貸したところ、膝の曲がりがきつくて窮屈だと言っていた。

【コーナリング】
 ・・・を語れるような運転技術は持っていない。
 けど、バイクってとにかく曲がらないもんだなと思った。

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